メリッサ
2003年10月28日というわけでポルノのプレオーダーで無事ゲットできました。
後はさいたままで一緒に見に行ってくれる奇特な人を探すのみです。
東京一般もがんばるぞー
今日は朝から雨だし授業も聴講だけだったから出たくなかったけど、バイトがあったので結局授業も出ました。
バイト先によく知的障害者の男性が来ます。
彼は私がバイトを始めるずっと前から通っています。
見た目は普通のおじさんです。
でもおそらく知能は小学校低学年程度でしょう。
彼は監視員のバイトの女の子がたいそうお気に入りです。
自分よりかなり年下の女の子達なのですが、彼にとっては"アイドルのお姉さん"らしく、通うだけでなく電話や手紙まで来ます。
最近は受付の人や(私がやってる)夜間事務の女の子たちもお気に入りのようです。
私や職員やおそらく監視員ももうそんなことは慣れっこだし悪気があってやってるわけではないとわかっているのですが、困るのは普通のお客さんにも「水着着てるの?」といった類のセクハラっぽい言葉をかけることです。
よく受付や事務所に「変な人がいる」とクレームが来ます。
そうすると職員は彼が知的障害者で別に悪気はないことを説明します。
でも彼には何も言いません。
いくら知的障害者でも小学校低学年くらいの知能があるのなら、注意の内容を理解できると思うのに。
彼はきっとうちの施設が大好きなんだけど、完全には受け入れられていないような感じがして、ちょっとかわいそうに思いました。
これって同情なのかな。
同情している私のほうこそ彼を差別してるのかな。
それとも結局何もしない私は同罪なのかな。
彼はゲゼルシャフトがあることを知らない。
でも仕事中である以上私はゲゼルシャフトの中じゃないと彼に対応できない。
だからいつまでたっても平行線。
健常者と同じ対応をしたところで、反対に子どもに対するような対応をしたところで、差別してることには変わりない。
だってゲゼルシャフトの中の優しさなんて同情に過ぎない気がするから。
でも優しさの中にいないと彼は生きていけない。
優しさから遠ざけられる選択肢を持たないことって、残酷なことなのかもしれない。
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