7月17日の日記

2004年5月5日 日常
朝、めりの財布には500円しか入っていなかった。
ゴールデンウィーク前にお金を下ろし忘れたのである。
コンビニで下ろすと手数料がかかるのでなるべくこの手は使いたくない。
しかし人間食べなければならないのである。
冷蔵庫の中身はほとんど空っぽ。
米も尽きていて、ちょっと前にめり母に送ってもらうよう頼んでいるところだ。
さああと2日どうやって乗り切ろう。
せめて米があったら・・・

そんなとき、宅急便が届いた。
めり母からだった。
しかも食料も入っていた。
これであと2日生き延びられる。
今迄で一番うれしい宅急便だった。
荘子の言いたいことはこういうことだったんだろう。


今日は苦手な経済原論をやった。
しかしちょっとしたところでつまずく。
偏微分はできるようになったが、指数対数はすっかり忘れているのでなんとなく解いている。
そんな中でも一番悩んだのが、因数分解。
3次式なのである。
公式に当てはめられるような形でもない。
ましてやたすきがけもできない。
でもテキストはさも当たり前のように途中の計算を省略している。
高校時代の記憶を呼び戻そうとしたが教えてもらった記憶がない。
これはいったいどういうことだろう。
めりは悩んだ。
大いに悩んだ。


そして答えは突然やってきた。



「組み立て除法かよ!!」
今時こんな突っ込み誰もしないだろうけど思わず突っ込んでしまった。
誰でもない自分自身に。
そして誰もいないところで突っ込んでしまった自分にちょっと恥らった。


そして因数分解は高校入学前の春休みに各自の宿題になっており、授業では扱われていなかったことも思い出した。
授業の記憶がないはずだ。

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