係長からタダ券をもらったので行ってきた。

東京駅から無料シャトルバスが出ているというので東京駅に行き、お昼ご飯を食べることにした。
丸の内口なので、どうせだから新しくできたoazoに行ってみた。
でもすごい混んでてどこも並んでるし、どの店からもセレブな匂いがするので、結局八重洲口の駅地下に行った。
ラーメン激戦区にあるラーメン店で食べた。
つけ面が有名っぽいのでつけ麺にしたが、店内に冷房が効きすぎているので失敗だった。
麺と汁はまぁ普通。
野菜はしゃきしゃきしてておいしい。
でもチャーシューが救いがたいほどにまずかった。
「二度とこんな店にはこねぇ」と思わせるほどのまずさだった。

また丸の内口に戻り、博物館行きのバス停が見えたので、そのまま何も考えず並び、何も考えずに乗った。
無料なのにお金もちゃんと払って。
でもいつまでたっても着かないのでおかしいと思ったら、これは普通のとバスで、「東京都現代美術館行き」であることに気がついた。
気づいてすぐに降りたら木場駅前だった。
結局そのまま東西線で竹橋まで行って歩いた。

中はありえないほど混んでいた。
土日に混んでいたのは経験があるが、ちゃんと展示物を見れないほど混んでいたのは初めて。
琳派はわかりやすいから人気なんだろう。
土曜に来ることが間違いなのだと悟った。
やはり風神雷神図屏風が一番人気でものすごい人だかり。
でも豪華絢爛金ぴかの江戸期よりは色彩がものすごく鮮やかな明治期のほうが好きだった。
人ごみであまりに疲れたので常設展も一応見たのだがあまり覚えていない。
疲れているときに抽象画を見せられても何も感じないよ。
風塵雷神図屏風と四季草花図の絵葉書を買った。
風塵雷神図屏風はものすごく余っている様子だったのに杜若などほかの人気のありそうな絵葉書はことごとく売り切れていた。
発注に偏りがありそうな気がする。
そして私が欲しいと思ったものに限って絵葉書になっていなかったりするのが悲しい。
微妙なグッズ(しかもほとんど風神雷神図屏風)は豊富なくせに。

相方が上野で服を買いたいというので御徒歩町で降りた。
でも結局売ってなくて、渋谷にはあると言い張るので、お菓子だけ仕入れて渋谷へ。
渋谷では買えたけど人ごみでますます疲れて「目が死んでる」といわれた。

帰ってから足元を見たらつま先から血がにじんでいた。
歩きやすいパンプスとはいえあまりの歩行距離に耐え切れなかったらしい。
今度美術館に行くときはスニーカーで行こうと思った。

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